ヘナは世界最古のヘアカラー

ヘナカラーを始めて、かれこれ15、6年になります。

CACをはじめて、アトピーやアレルギーのお客様が増え「カラーをしたいんだけど…」「安心して染められるものはないかしら」という声も増えました。

酸性カラーを取り入れてはいたのですが、染着力が強く、普通のカラーのように頭皮までつけられません。根本ぎりぎりまで染められないのです。

ヘナは天然素材で全くアレルギー反応が起こらないというわけではないのですが、限りなく少ないということで取り入れることにしました。

当時の説明書には微温湯でとくと書かれていたのですが、ほとんど染まらなかったのを覚えています。何度もテストをして、最適なお湯の温度90℃を見つけました。

ヘナは、主にアフリカからインドにかけて栽培されている、ミソハギ科の植物の葉を粉砕した染料で、ベースはオレンジ色に発色します。

古くは、クレオパトラも爪や髪を染めたといわれており、インドはもちろんヨーロッパでも使われていました。日本の藍もヘナの一種で、毒虫や蛇から身を守るための入れ墨や衣服、野良着、赤ちゃんのおしめと、藍の抗菌作用を利用していたのです。

ところが、この原稿を書くためにいろいろ調べてみましたが、髪染めに使われていたというのはありませんでした。“光る君へ”の時代に墨で染めたということはあっても、藍が使われたということはありませんでした。

驚いたことに、ヘナが染料として日本に入ってきたのはずっと後の2001年になります。

ヘナを取り入れてお客様の声は2つにわかれました。一つは髪にツヤ、ハリ、コシが出る。もう一つは、暗く明るい色に染まらない、ニオイがきになる、時間がかかるということでした。

次回は私たちヘア&エステAIがヘナについて日夜どのように取り組んでいるのかについてお知らせしたいと思います。


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