「なんだか最近、肌の調子が良くない気が…」
「最近、シミやシワが気になるわ…」
そんな時は、お家でのケアを見直してみましょう。
化粧品を買い替える前に、
ご自身の手の使い方の見直してくださいね。
(化粧品を買い替えることも、時には必要ですけどね。)
今日からお家でできる!
肌の調子を上げるホームケア〜すすぎ編〜
特別に買い足すものはありません。
いつもより少し気を付けてやってあげるだけ。
「え…すすぎ方?それでシミ、シワがよくなるの??」
そうなんです!だから、絶対に知ってほしい!
間違ったすすぎ・タオルの拭き方で、シミ・シワができます。
お客様に洗顔レクチャーをしていると
店長がひょこっと顔を出しこう言います。
我々は!みなさんに!すすぎの大切さを!
洗顔の大切さを伝えたいのです!
肌に刺激を与えずに十分にすすぐ!それが難しい。
では、まいりましょう。すすぎ編。
次のチェックポイント、何個クリアできてますか?
□水の温度は32度。 □水を手にすくい、顔に優しくかける。 □生え際からすすぎ始める。 □顔を傾けて顔のサイドに水をかける。 □最後に顔の正面に水をかける。 □顔全体で30回以上かけてすすぐ。 □すすぎ残した部分は見て見ぬふりをしない。 |
洗顔は毎日するものなのでこのポイントができていないと、
肌のバリア機能が傷つき、
乾燥・赤みが起こります。
常に肌が乾燥・赤みを起こしている状態になり、
シミ・シワ・ニキビなどの
肌トラブルにつながります。
怖いです。
本当に侮るなかれです。
では、一つ一つ、チェックしていきましょう!
①32度の水ですすぐ
水の温度は体温より高いと、
肌のバリア機能が傷つけます。
あぶら症の方は、皮脂がドパドパ出るように。
乾燥の方は、肌がどんどんパリパリに。
逆に、キンキンの冷たい水だと、
すすぎが粗末になり洗浄成分が残ります。
残った洗浄成分が肌のバリア機能を傷つけるだけでなく、
紫外線変化を起こしシミのもとにもなります。
②水を手ですくう
シャワーを直接顔にかけるのは、
今すぐやめてください!
肌の表皮は厚さ0.2㎜。
シャワーの水圧で肌が傷つきます。
お顔に隕石降らせてしまってます。
掌に水を溜めて優しく肌に当てましょう。
③生え際からすすぐ
すすぐ手順は、
生え際→顔の横→逆横→正面→あご。
すすぎ残しを防ぎ、効率よくすすぎましょう。
④顔の横は、顔を傾けて、直接水をかける
正面に当てた手を、
頬を滑らせ横までもっていく動き。
これNGです。
手を滑らせることで、肌表面をこすり傷つけます。
力がどんなに弱くても、
手を滑らせる動きは禁忌です。
これは化粧品を塗る時も同じです。
⑤すすぎは30回以上
すすぎが十分に行えていないと、
洗浄成分が残ってしまいます。
いつも自分は何回ですすぎ終わりますか?
30回以上すすいでみてください。
いつもとすすぎあがりが違いませんか?
突っ張っているなぁと感じる人は、
いつもは残った洗浄成分で
潤っていると勘違いしているだけです(;_;)
⑥すすぎ残しは必ず流す
よし!もういいかな…と思って鏡を見ると、
流せてないってことありませんか?
そのまま流さずタオルで拭って終わりは、
危険です。
1回くらい大丈夫と思うかもしれませんが、
残っているところは、いつも流せないところの可能性大です。
肉眼では残っていないように見えて、
実は洗浄成分が残りやすいところ。
明日はここを意識して流すぞと
体に教え込みながら流しましょう。
癖も直って一石二鳥です。
肌をよくするにはホームケアが一番大事!
洗顔・化粧品の塗り方などお家でのケアが
肌の調子に直結します。
お家でのケアで気を付けるのは、
肌への刺激を取り除くこと!
これにつきます。
お顔のすすぎは、1回の洗顔で何回もやることです。
全部ぜーんぶしっかりとケアを直してほしい!
すすぎ編は、今日からできる事ばかりですので、
まずはできるところから1つ1つ直してくださいね。
めざせ!すすぎマスター!