「肌の調子がすぐれない…」
「最近、シミやシワが目立ってきたな…」
そんな方にまずやってほしいのが
洗顔のやり方を確認!
1回のエステより肌に大切なこと
それは毎日のお手入れ。
毎日のお手入れで、肌は驚くほど変わります!
今回は、石けんの使い方。
洗顔は、汚れを落とすために行います。
使用している洗顔料によっても異なりますので
ご注意いただきたいのですが
アイ美容室では
クレンジングは、毛穴の中の汚れを落とすため
石けんは、肌表面の汚れを落とすためと
考えています。
ご家庭でやる石けん洗顔では
毛穴の中の汚れをごっそりは、ほぼ無理です。
石けんには、荷が重すぎます。
毛穴の中の汚れはクレンジングにまかせてください。
石けんは、ザラザラと肌表面を覆う
不要な角質を取り除いてくれます!
不要な角質は、肌トラブルを悪化させます。
本来角質は、肌を守ってくれるものです。
ピーリングなどで取り続けると
肌を傷めてしまう人もいます。
しかし、大切に大切にため込みすぎると
肌トラブルを悪化させる厄介な角質に変身します。
石けんはこの厄介な角質を安全に取り除いて
つるんとしたスベスベ肌にしてくれます。
今日からお家でできる!
肌の調子を上げるホームケア~石けん洗顔編~
では、石けん洗顔チェック!
□手と顔の水分をしっかりとる □重力に負けない硬い泡を作る □泡を3cmの厚さで顔に乗せる □泡を乗せたらそのまま待つ □手で泡をくるくるしない □泡を落としてから流す |
さて、いくつできていましたか?
石けんマスター目指して、細かく解説!
①顔と手に水分はしっかりとる
顔と手の水分を取るのは、初級!
残っている水の分、洗浄力はおちますよ。
水分は優しくきちんとタオルで吸っておきましょう!
②重力に負けない硬い泡を作る
ここ超重要ポイントです!
確認方法は、手のひらに泡を乗せて、
くるっと手のひらをひっくり返します。
落ちてこなければOK!
この硬さの濃密泡にすることで
肌の潤いを守れる!
汚れの吸着力があがる!
すすぎ残しがふせげる!
濃密泡でないと
乾燥する…
汚れが落ちない…
なのに洗浄成分が残る…
肌トラブルまっしぐらです。
直接顔につけて泡立てますなんて方もいらっしゃいますか?
以前の私はそんなことばかりやっておりましたけど笑
絶対やめてくださいね!肌傷つけてるだけですから。
泡立てネットと洗面器を使うと
濃密泡になりますよ。
本当に、泡立てはしっかりやってください!
お願いです!
③泡を3cmの厚さで顔に乗せる
肌が透けて見えない厚さで乗せましょう。
泡が多く密着しているほど、
汚れが泡に吸い取られていきます。
泡がすぐにはじけて消えてしまうときは
石けんの量がすくないので
泡立て時、泡立てネットに
石けんをこすりつける回数を多くしましょう。
④泡を乗せたらそのまま待つ
⑤手でくるくるしない
濃密泡がきちんとできていれば、
手でくるくる泡を転がす必要はありません。
石けん洗浄は
泡が汚れを包み落とすものです。
手でくるくるやっても洗浄力が上がるわけではありません。
肌への刺激を取り除くためにも、
顔の上で手でくるくるせずに
泡をつくる時に手をくるくるしてください。
待ち時間は肌質・石けん成分によって異なります。
置きすぎると肌に刺激になることもありますのでご注意ください。
⑥泡を落としてすすぐ
泡がもこもこに乗っていますので
まず、泡を手で優しく落としてからすすぎましょう。
今日から使えそうなポイントはありましたか?
石けんは泡立てが重要です。
ずぼらな私にとって、この泡立ては結構面倒なのですが
濃密泡を乗せた時の極上気分を思い出すと
もりもり泡立てられます。笑
本当に気持ちいいんです。
お肌を変える洗顔指導も行っていますので、
ぜひご相談くださいませ。